認知症カフェ「キラキラ」の活動報告（５年４月）について

　キラキラ応援隊として、２８年度新規に開設したカフェが早くも８年目を迎えるなか、昨年度に続き、今年度第１回目のカフェ（第６５回目）を次のとおり実施しました。

　１．日時　　５年４月２１日（金）　１３時３０分～１５時３０分

　２．場所　　浦安市民プラザＷave１０１　　　サロン５

　３．内容　　認知症に対する施策の更なる充実強化が叫ばれている折、市関係機関との連携の下、前回同様、「認知症の人が活動して楽しめ、家族が専門家に相談でき、地域住民が認知症について理解を深められる場」、「コミュニティ・カフェの場、憩いの場」として実施することについて、一般向け広報により広く参加を呼びかけることとしました。

　引き続き昨年度同様、コロナウイルス感染状況に留意するなか、ミニ講座を取り入れましたところ、関心のあるテーマ、好天にも恵まれ新たな参加者を含め、３０名弱の多くの参加を数えました。

　ミニ講座の内容としては、ともづな新浦安の齋藤社会福祉士を講師に招き、一人暮らしの高齢者世帯増を踏まえ、「おひとりさまの暮らしのお手伝い」をテーマに、参加者の自己紹介を交え、健康寿命、１０２歳一人暮らしの女性の事例などを学習いたしました。

　次回５月１９日は「検診結果の数値の見方を知ろう」をテーマに、健康増進課・保健師を招き、必要な治療、生活習慣を見直す機会とするため、一緒に学習したいと思いますので、多くの方々が参加されることを期待しております。

　今後とも「認知症高齢者等にやさしい地域づくり」に向けて、ウイルス環境が改善し、気軽に立ち寄って頂けますよう、願って止みません。

平均寿命、健康寿命などについての講義風景　　　　　　　　　参加者との質疑応答風景